2014年11月03日

上水道の水圧変動で発電する無線センサノード

上水道の水圧は、常に変動しています。この水圧変動を利用して、無線センサに給電する程度の発電を行うことができます。

pressure.jpg
上の図の、Interfaceというところを通して、その上の圧電素子に水圧がかかります。
水圧の変動により、圧電素子で発電することができます。

これはジョージア工科大学のKenneth A. Cunefareらの研究ですが、プロトタイプデバイスでは、1〜3気圧の変動で、150μWから3.2mWの出力が得られたとのことです。無線センサノードの電源としては、十分な出力です。
同様の考え方のハーベスタを、数年前に英国の上水道モニタリングシステムの実証実験の資料で見たことがあります。

上水道やビル内、工場内などの配水管から電力を取り出せるかもしれません。管の中で羽根を回すよりも構造が簡単で損失水頭(水圧の損失)も少なく、工事も簡単そうです。

参考情報:
Professor Kenneth A. Cunefare, The Georgia Institute of Technology
(2014年10月24日、Control Design)

関連記事:



posted by 竹内敬治 at 21:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | エネルギー・ハーベスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
ニックネーム(個人が特定できる情報は書き込まないでください):

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。 

この記事へのトラックバック