2014年03月30日

唾液で発電するマイクロ微生物燃料電池

サウジアラビアのアブデュラ王立工科大学の研究者が、25mm3のサイズのマイクロ微生物燃料電池を開発しました。
MFC.jpg

微生物燃料電池(MFC)は、有機物を分解して電子を放出する嫌気性バクテリアを使って発電する技術です。

酵素を使うバイオ燃料電池は、酵素の寿命が短いために長期間安定して使用することができませんが、嫌気性バクテリアは生育環境が安定している限りは、発電を続けることができます。

インプラントなどの用途に活用するには小型化が課題でしたが、グラフェンを電極に使うことで、5mm角×厚さ1mm程度の体積までの小型化に成功しました。
活用用途が広がっていくでしょうか。

参考情報:
Energy harvesting from organic liquids in micro-sized microbial fuel cells
Citation: NPG Asia Materials (2014) 6, e89; doi:10.1038/am.2014.1
Published online 7 March 2014
Spit on it - Micro fuel cell powered by saliva
(2014年3月24日、Nanowerk)

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posted by 竹内敬治 at 18:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | エネルギー・ハーベスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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