2014年02月16日

ハトの羽ばたきで発電

鳥の渡り行動をトラッキングするためのシステムには電源が必要です。
鳥に電池を背負わせる代わりに、羽ばたきで発電する装置のプロトタイプを、米国Northern Arizona Universityの研究者が開発しました。
 

pegion.jpg
 

鳥に背負わせる機器の重さは、鳥の体重の4%以内とする必要があります。
市販の電池駆動の鳥用無線送信機は、電池が切れると、鳥は行方不明になる一方、その鳥送信機を背負って生き続けることになります。

太陽電池式の無線送信機であれば、電池切れにはなりませんが、使える鳥に制限があります。


渡り鳥には、羽ばたいて飛ぶタイプと、滑空するタイプがあります。数年前、羽ばたいて飛ぶ鳥の場合には、羽ばたきの動作で発電ができるのではないかと、検討しようとしたことがあります。


しかし、民間企業は、市場がある程度見込めないと取り組むことができず、当時、何もできなかったのが残念でした。



参考情報:

Energy harvesting takes wing in merger of engineering and biology
(2014年2月13日、phys.org)


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posted by 竹内敬治 at 18:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | エネルギー・ハーベスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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