2013年02月24日

「環境に優しい航空輸送」がテーマのエアバスのコンテスト

エアバス社が、「環境に優しい航空輸送」をテーマにしたコンテストFly Your Ideas(FYI) を実施しています。

全世界の大学から応募を募り、優勝賞金は3万ユーロです。
ユネスコがスポンサーになっています。
 
airbus.jpg

アラブ首長国連邦のAmerican University of Sharjahが、圧電床パネルの提案で二次審査に進んだとのこと。
 

全世界の大学、600以上チームから応募があり、そのうち100チームが二次審査に進みました。
日本からは、12チーム(東大3、早稲田3、慶応5、杏林1)がエントリーし、うち3チーム(東大2、早稲田1)が二次審査に進んでいます。

アラブからはAmerican University of Sharjahのチームがただひとつ残りました。
(イランからも1チーム残っていますが、イランはアラブではないそうです。)

American University of Sharjahの提案テーマは、
"Energy harvesting using piezoelectric floor panels to increase aircraft sustainability and efficiency by integrating ground and in-flight harvesting mechanisms.”
です。
圧電床パネルで航空機のサステナビリティと効率性を高めるとのことですが、旅客機の乗客がエコノミー症候群を防止するために圧電床パネルの上で運動しながら発電する、というわけではありません。
詳細は公表されていませんが、どうも地上と上空の気圧差を利用して発電しようとしているようです。

エネルギー・ハーベスティングの研究は、世界に広がっています。



ちなみに、応募チームの分布は下図のとおりです。
アフリカや南米からも応募があります。
airbus2.jpg

エアバスのおひざもとの欧州以外では、インドからの応募が多いのが目立ちます。

インドはかなりのポテンシャルがありそうです。


参考情報:
AUS Leads the Arab World in Airbus Fly Your Ideas Competition
(2013年2月19日、American University of Sharjah)
fly your ideas ウェブサイト

関連記事:

エアバス社が2050年の旅客機のコンセプトを発表 [2011/06/19 10:15]

posted by 竹内敬治 at 21:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | エネルギー・ハーベスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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