2012年12月16日

EETimesが選んだ2012年のエネルギー・ハーベスティング・ソリューション10点

2012年12月14日、EETimesに
10 energy harvesting solutions for 2012
という記事が掲載されました。

この手の特集記事は、年末年始によくあります。

 
ear.jpg 
1.上の写真は、MITの研究者が開発したチップです。
ギニアピッグの内耳で生じる電圧を、聴力に影響を及ぼさずに取り出すことができます。
 

この技術については、日本語の記事もありますので、詳細はそちらを参照ください。

残りの9件には、以下の技術が選ばれています。

2.膝関節に装着する圧電発電機

3.手を振った時に発電するジャケット

4.心臓の拍動で発電するペースメーカ(フランスの研究グループ)

5.呼吸の息で発電するマスク

6.体温と外気温の温度差で発電する繊維

7.押して発電するバス降車ボタン

8.心臓の拍動で発電するペースメーカ(米国の研究グループ)

9.踏んで発電する床

10.走って発電する健康器具


ここに挙げられているのは、全て、人間(や動物)のエネルギーを利用する技術です。

指で押したり足で踏むもの以外は、まだ実用化は遠いですが、今後、ウェアラブルやインプラントのデバイスの電源などに活用されていくでしょう。

発電量にもよりますが、発電に利用される側の負荷が問題になるので、医療や軍事利用がまず立ち上がり、コンシューマ向けには、ダイエットやトレーニングなどの用途と組み合わせることが考えられます。


参考情報:
10 energy harvesting solutions for 2012
(2012年12月14日、EETimes)

内耳を“電源”として利用、MITがインプラント型デバイスを開発
(2012年11月16日、EETimes)

関連記事:
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posted by 竹内敬治 at 22:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | エネルギー・ハーベスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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