2011年06月26日

2111年の恒星間航行を目指すシンポジウムをDARPA/NASAが開催

先日は、2050年の話を投稿しましたが、今回は、今から100年先の話です。

DARPAは、NASAと共同で、2011年9月30日〜10月2日の間に、
2111年の恒星間航行を目指すシンポジウム "100 Year Starship Study Public Symposium"を開催します。

7月8日(金)まで、エネルギー・ハーベスティングから宗教的・哲学的課題まで、幅広く提案を募集しています。
 
 

シンポジウムのアジェンダが公表されています。
(ただし、2011年6月24日時点のもので、開催までに変更される可能性はあります)

亜光速/超光速航法や、宇宙空間での生理学、寿命延長法、エネルギー収集と利用、農業、などのプラクティカルな問題から、
誰が、何のために、どこに向かうのか、などのもっと根本的な問題まで、様々なテーマのセッションが予定されています。

DARPA(米国国防高等研究計画局)が提案募集のために出したプレスリリース(2011年6月15日)では、
ジュール・ヴェルヌが「月世界旅行」を発表した1865年から約100年後の1969年に、
実際に月面着陸が実現したことを引き合いに出して、発表内容もなんでもありです。


深宇宙では使えるエネルギー源が限られていますが、必要なエネルギーを全部持っていくわけにはいかないので、何らかの方法でエネルギーを外部環境から取り入れる必要はあります。エネルギー・ハーベスティングというよりは、もっと大きな規模のエネルギーになると思いますが...


DARPAでは、100年先の恒星間飛行のための研究開発が、米国防省やNASA、民間にも究極的には役に立つと主張しています。
 

参考情報:
DARPA Wants Your Ideas for the Mother of All Star Trek Conventions
(2011年6月20日、Clean Technica)
DARPA ENCOURAGES INDIVIDUALS AND ORGANIZATIONS TO LOOK TO THE STARS; ISSUES CALL FOR PAPERS FOR 100 YEAR STARSHIP STUDY PUBLIC SYMPOSIUM
(2011年6月15日、DARPA)
100 Year Starship ウェブサイト
100 Year Starship Study™ Public Symposium

Proposed Agenda as of 6/24/11
Call for Abstracts for Papers and/or Topics/Members for Discussion Panels

関連記事:
エアバス社が2050年の旅客機のコンセプトを発表 [2011/06/19 10:15]
 
 



posted by 竹内敬治 at 18:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | エネルギー・ハーベスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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