2011年05月08日

曲げて操作するpaperphoneの電源は

カナダのQueen's UniversityにあるHuman Media Labは、いろいろな方向に曲げることで操作する薄型のスマートフォン"PaperPhone"のプロトタイプを発表しました。

 


ディスプレイ表示には、e-link技術を使っており、書き換え時以外は電力を消費しません。
また、裏面には、曲げを感知するセンサーが並んでいて、ユーザの操作を判別します。
センサー部分は柔らかいプリント基板でできており、デバイス全体を曲げることができます。

5〜10年後のスマートフォンは、紙のように薄くなるでしょうか。


さて、このプロトタイプ機の電源は、写真左の見えない部分についているコードから給電されているようですが、
圧電素子など、曲げることで発電するデバイスも、paperphoneの電源に使えそうです。
その程度の発電量で十分なアプリケーションも、いろいろ考えられます。

参考情報:
Is your iPhone obsolete? Meet PaperPhone
(2011年5月7日、CNET)

press release: revolutionary new paper computer shows flexible future for smartphones and tablets
(Human Media Lab, Queen's University)

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posted by 竹内敬治 at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | エネルギー・ハーベスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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