2011年02月27日

ノイズからの発電を目指すNANOPOWERコンソーシアム

EUのFP7プログラムNANOPOWERでは、ノイズを整流して電力を得る研究をしています。

NANOPOWERコンソーシアムの会合が、2011年2月28日〜3月1日にバルセロナで開催されます。
Cover story Whats all this noise about
 

下図は、フォノン(音子、結晶中の格子振動などを量子化したもの)を整流する仕組みです。

 phonon.jpg
  
左側から来たフォノンよりも、右側から来たフォノンの方が、通り抜けやすい構造にすることで、整流できるようになります。
実現すれば、音や熱の散逸が生じる多くのデバイスの効率を高められるそうです。

ノイズ整流は別の研究チームが取り組んでいますが、同じように、非対称性を利用します。
理論的には可能とのことですが、はたして、実現するでしょうか。

参考情報:
Cover story: What's all this noise about?
(2011年2月22日、Newelectronics)
Nanoenergy Letters
(2011年1月31日、NANOPOWER)

関連記事:
エネルギー・ハーベスティングのサマースクール [2010/07/25 21:45]




posted by 竹内敬治 at 23:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | エネルギー・ハーベスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
ニックネーム(個人が特定できる情報は書き込まないでください):

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。 

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。