2011年01月03日

2010年の再生可能エネルギー技術ブレイクスルーTop10

2010年12月29日、再生可能エネルギー関連の情報発信サイトEcofriends.orgが、2010年の10大ブレイクスルーを発表しました。

エネルギー・ハーベスティング関連の技術も多数入っています。
 


1. IBM’s solar cell created from “earth abundant” materials


IBMは、地球上に豊富にある元素(銅、錫、亜鉛、硫黄、セレニウム)を材料にして、太陽電池を製造する技術を開発しました。


2. MIT’s Concentrated Solar Funnel


MITは、カーボンナノチューブに集光する方式の太陽電池を開発しました。


3. Wake Forest University’s Light Pipes


北カリフォルニアにあるWake Forest大学は、有機太陽電池と光ファイバを組み合わせた発電デバイスを開発しました。


4. Louisiana Tech University’s CNF-PZT Cantilever

ルイジアナ工科大学は、カーボンナノファイバと圧電(PZT)カンチレバーを組み合わせた
発電デバイスを開発しました。

過去の記事(
ルイジアナ工科大学、圧電カンチレバーとカーボンナノチューブフィルムを重ねた発電デバイスを開発)を参照。


5. New Energy Technologies’ see-through glass SolarWindow


米国のNew Energy Technologies社は、透明な太陽電池ガラスを開発しました。


6. Purdue University’s system to harvest heat from car’s exhaust


米国パデュー大学は、GMと共同で、自動車の排熱を利用して発電する熱電発電デバイスを開発しました。


7. Innowattech’s Piezoelectric IPEG PAD


イスラエルのInnowattech社は、線路の枕木の代わりに置いて発電し、通過する列車の速度や重さを計測するデバイスを開発しました。
過去の記事(イスラエルのINNOWATTECH社も道路で発電 )を参照。

8. Sony’s Flower Power


ソニーは、プリント技術で様々な色をつけられる色素増感太陽電池を開発しました。


9. Plant mimicking machine produces fuels using solar energy


米国とスイスの研究者は、植物のように、太陽光から燃料を作るデバイスを開発しました。


10. CSIRO’s Brayton Cycle Project


オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)は、ブレイトンサイクルによる太陽熱発電装置を開発しました。





今のところ、効率が低くて実用化には遠い技術が多いですが、これらの中から、数年後には、実用化して普及が進む技術が出てくるかも知れません。


参考情報:

Top 10 renewable energy technology breakthroughs in 2010
(2010年12月29日、EcoFriends.org)

関連記事:

ルイジアナ工科大学、圧電カンチレバーとカーボンナノチューブフィルムを重ねた発電デバイスを開発 [2010/10/11 19:55]
イスラエルのINNOWATTECH社も道路で発電 [2010/03/14 21:52]



posted by 竹内敬治 at 17:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | エネルギー・ハーベスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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