2010年05月23日

英国中心に拡大するエネルギー・ハーベスティング・ネットワーク

2010年5月21日に、エネルギーハーベスティングコンソーシアム設立のプレス発表を行いました。

エネルギーハーベスティングコンソーシアムの設立について
〜 エネルギーハーベスティング技術(環境発電技術)の
    早期の国際的に競争力のあるビジネス化を目指して 〜

会員が集まれば力になりますので、今後も参加をお待ちしています。

さて、今回は、海外における組織化の取り組みとして、英国の"Energy Harvesting Network”を紹介します。

Energy Harvesting Networkは、2010年3月1日に設立された組織です。

英国工学物理科学研究会議(EPSRC: Engineering and Physical Sciences Research Council )が資金を提供し、英国のエネルギーハーベスティング研究の中心地Southampton(サウサンプトン − より正確な発音は、「サウスハンプトン」)大学が運営しています。

この組織の主たる目的は、以下の3つです。


1. エネルギー・ハーベスティング(環境発電)研究における新しい課題を明確にし、多くの専門分野にわたるチームで取り組む。

2. エネルギー・ハーベスティング研究者間の交流と移動を促進する。

 
3. 科学進歩と技術開発の普及を確実なものにする。

日本のエネルギーハーベスティングコンソーシアムと比べると、アカデミックな色が強いですが、民間企業もたくさん参加しています。


大学・研究機関の参加団体は、以下の24か所です。

Birkbeck College, University of London
 (Department of Computer Science and Information Systems)
Cardiff University (Cardiff School of Engineering)
CEA (CEA Grenoble/LETI)
Columbia University (EnHANTs Project )
Cranfield University (Materials)
Ecole Fédérale de Lausanne (Institute of Microengineering)
Imperial College London (Electrical and Electronic Engineering)
Michigan State University (CAESRT)
Nanyang Technological University (Division of Structures and Mechanics)
National University of Singapore (Department of Electrical and Computer Engineering)
Newcastle University (School of EECE)
Rolls-Royce UTC (AC&SE)
Swansea University (School of Engineering)
Tyndall National Institute - UCC (MAI group)
Universitat Politècnica de Catalunya (Instrumentation, Sensors and Interfaces Group)
Universiti Teknikal Malaysia Melaka (UTEM) (Faculty of Mechanical Engineering)
University of Birmingham (School of Mechanical Engineering)
University of Bristol
University of Cambridge (Department of Engineering)
University of Manchester (School of Electrical and Electronic Engineering)
University of Manchester (School of Mechanical, Aerospace and Civil Engineering)
University of Rijeka - Faculty of Engineering (Department of Mechanical Engineering Design)
University of Southampton (School of Electronics and Computer Science)
University of Strathclyde (Department of Electronic and Electrical Engineering)

英国の大学だけでなく、ミシガン大学(米国)やシンガポール国立大学など、海外の大学も参加しています。


また、民間企業も36社参加しています。


AND Technology Research Ltd

Apoideas Limited
Arch Rock
AWE plc (Systems Engineering)
Cymbet Corporation
e2v semiconductors
EDF (R&D - STEP)
Ericsson (R&D)
identySOL Ltd
IDTechEx
Intesens
Istituto Superiore Mario Boella (Chilab - Integrated Microsystems Applications)
Jennic Ltd
KineticaRT Limited
Microdul
MicroGen Systems, LLC
Micropelt GmbH
MIMOS Berhad (Micro Systems & MEMS Centre)
motion power systems
National Physical Laboratory
Perpetuum Ltd
Powercast
Satellite Services Ltd
SEL
Sentec Ltd.
SterEnergo Projekt
Syxth Limited (Pure Midas)
Texas Instruments GmbH
THHINK Wireless Technologies
Trophos Energy (Electrical Engineering)
TRW Conekt
Vision 2020 Group Ltd
Vodera Ltd
Yorkshire Water (Innovation Delivery)
Zarlink Semiconductor Ltd (Advanced Packaging Business)
Zartech Ltd

こちらも、英国の企業(PerpetuumやJennic)だけでなく、Micropelt(独)やPowercast(米)など、海外のエネルギー・ハーベスティング関連企業も参加しています。

大手企業では、EricssonやTexas Instrumentsが参加しています。


この3月にできたばかりですが、Energy Harvesting Networkのウェブサイトを見るたびに会員数が増えていて、勢いを感じます。

一方、日本のエネルギーハーベスティングコンソーシアムにも、海外企業や大学が関心を示していますので、グローバルに関係を作っていきたいと思っています。

参考情報:
Energy Harvesting Networkのウェブサイト

関連記事:

エネルギーハーベスティングコンソーシアムについて(4) [2010/04/18 20:59]
エネルギーハーベスティングコンソーシアムについて(3) [2010/04/04 19:26]
エネルギーハーベスティングコンソーシアムについて(2) [2009/12/13 20:17]
エネルギーハーベスティングコンソーシアムについて(1) [2009/12/05 14:01]


posted by 竹内敬治 at 20:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | エネルギー・ハーベスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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