2010年04月18日

エネルギーハーベスティングコンソーシアムについて(4)

エネルギーハーベスティングコンソーシアムのプレス発表がまだですので、今回は、もっと将来の構想を書きます。

これはコンソーシアムではできないことですが、
国内外のエネルギーハーベスティング技術・製品を幅広く評価できるラボを整備することができれば、と考えています。

 現在は製品化で海外に遅れをとっているものの、我が国製造業の技術力をもってすれば、海外製品と同等あるいはそれらを上回る性能・信頼性を示すエネルギー・ハーベスティング製品を早期に開発することも不可能ではないと考えています。


 一方では、海外では個別製品の開発だけでなく、近年では企業間の連携・標準化が進められており、性能、信頼性等のベンチマークや相互接続性を検証する試験機関の必要性が高まってきています。

 欧米では、エネルギーハーベスティング技術・製品の評価機能を持つ中立的な評価機関は今のところ存在しないので、我が国で、エネルギーハーベスティング技術・製品の評価機能を持つラボを設立することができれば、

 @海外の先進技術・製品と国産技術・製品の評価を行うことによる国内技術開発支援、
 A国産有力技術・製品の海外への情報発信、
 B欧米を中心とした国際標準化への動きに対する発言力強化、

等の機能が期待できます。


 エネルギーハーベスティングは、低炭素社会、ユビキタスネット社会の実現に必須とも言える革新的技術であり、今後のグローバルな市場拡大が期待できます。
 評価ラボは、国産技術の競争力強化、グローバル展開を目指すための重要な施設となるかもしれません。

***

ここまでは、以前から考えていたことですが、最近、海外で、似たような動きが生まれつつあるので、注意喚起のために書いておくことにしました。


関連記事:

エネルギーハーベスティングコンソーシアムについて(3) [2010/04/04 19:26]
エネルギーハーベスティングコンソーシアムについて(2) [2009/12/13 20:17]
エネルギーハーベスティングコンソーシアムについて(1) [2009/12/05 14:01]




posted by 竹内敬治 at 20:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | エネルギー・ハーベスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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