2010年03月28日

無線で給電するMEMS眼圧センサーつきコンタクトレンズ

STマイクロエレクトロニクス社は、早ければ2010年第3四半期にも、無線通信機能付きMEMS圧力センサを内蔵したコンタクト・レンズを緑内障診断向けに製品化するとのことです。

首のまわりに小型の受信モジュールをつけて、コンタクトレンズで測定した眼圧を無線で送信するとのこと。電源は、コンタクトレンズで受信した電波からとるので、バッテリーはありません。
受信モジュールを伊達(だて)メガネにすれば送受信の距離が短くなると思いましたが、それだと就寝時に測定するには不便ですね。

詳しくは、日経BPのTech-On!の記事をご参照ください。

以前の拡張現実(AR)コンタクトレンズの記事にもあるように、世界で1億人以上が使用しているコンタクトレンズは、センサーと無線回路を入れれば、血糖値やコレステロールの監視にも使うことができます。

参考情報:
センサ内蔵のコンタクト・レンズ,STなどが緑内障診断向けに製品化
(2010年3月25日、Tech-On!)
‘Smart’ Contact Lens with Embedded Wireless Sensor Promises Earlier Diagnosis and Optimized Treatment of Glaucoma
ST to develop and supply wireless sensor for Sensimed’s Continuous Eye Pressure Monitor
(2010年3月24日、STMicroelectronics)

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posted by 竹内敬治 at 18:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | エネルギー・ハーベスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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