2010年02月21日

ナノテクで太陽光から水素を低コスト製造

英国のイーストアングリア大学(University of East Anglia)のチームが、低コストで太陽光から水素を製造できるナノ光電陰極を開発しました。



量子ドットで光を吸収して、Feを含む低コストの触媒で水(水素イオン)から水素を作ります。
効率は60%を超えるとのことです。

エネルギーハーベスティングは、非電気エネルギーを電気エネルギーに変換する技術ですが、水素のような中間的なエネルギー形態に変換する技術を含める場合もあります。

一般的には、エネルギー変換の回数が少ない方が効率は良く、例えば燃料電池は熱エネルギーを経由しないのでカルノー効率に縛られず理論効率は高くなります。


直接電気に変換せずに中間的なエネルギー形態を経由することには、どんなメリットがあるでしょうか。また、どんなデメリットがあるでしょうか。

熱光発電、熱音響発電、太陽熱発電、振動発電機など、いろいろな間接発電方式について考えてみると、新たな発想ができるかも知れません。

参考情報:
Another step towards inexpensive hydrogen production from sunlight
(Nanoweek、2010年2月16日)

Water Splitting by Visible Light: A Nanophotocathode for Hydrogen Production
(Interscience、2010年2月5日)




posted by 竹内敬治 at 20:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | エネルギー・ハーベスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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