2010年02月07日

回して発電するペッパー・ミル型のリモコン

ペッパー・ミルとは、卓上の胡椒挽きのことです。
先の方を手で回すと胡椒が挽かれて出てきます。

この、ペッパー・ミルに似た形のリモコンがあります。
開発しているのは、マイクロソフトです。
peppermill2.jpg
リモコンというと、平面上にボタンが並んでいて、指でボタンを押す形が一般的です。
ゲームのコントローラのように、ボタンが立体的に配置されているものもあります。

このリモコンは、回すことで、コントロールの指示を出します。
回す向きや速さ、回す量が信号になります。
たとえば、動画の早送りや巻き戻し、チャンネルの切り替えなどに使えます。

このリモコンの特徴は、回す操作で発電するところです。
「指で押す」操作よりも、回す操作の方が、ずっと発電可能量が大きいです。
回転運動をギアで増速してモーターを回すという単純なしくみで、1W出ています。

回す操作というのは、他にどんなものがあるでしょうか。
ドアのノブを回すことで発電、というのは、EnOceanが作っています。

参考情報:
The Peppermill: A Human-Powered User Interface Device
Nicolas Villar and Steve Hodges
Microsoft Research
Cambridge, UK
(Proceedings of the fourth international conference on Tangible, embedded, and embodied interaction,2010)

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posted by 竹内敬治 at 21:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | エネルギー・ハーベスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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