2009年12月06日

リニアテクノロジーが20mVから昇圧可能なDC/DCコンバータLTC3108を発売

米国のリニアテクノロジー社(Linear Technology)が、20mVから昇圧できるDC/DCコンバータの発売を開始しました。環境発電アプリケーション向けの製品です。

20mV step up converter announced for energy harvesting applications

出力電圧は、2.35V、3.3V、4.1V、5Vから選択できます。

たとえば、熱電素子は、温度差が少ないと出力電圧が低いですが、
この製品のような昇圧回路と組み合わせれば、センサーネットの
電源として使えるようになります。

エネルギーハーベスティング(環境発電)は、発電技術に
目が行きがちですが、実用化のためには、昇圧/降圧、整流、
蓄電、エネルギー管理、低消費電力無線など、
さまざまな技術を組み合わせる必要があります。
この製品は、そのようなパーツのひとつになります。

PerpetuumやAdaptivEnergy、Micropelt、EnOceanの製品などには、
昇圧回路が組み込まれています。
Advenced Linear Devicesなど、もっと低い電圧を
入力とできる製品もあります。

いまは、製品がどんどんでてきている状態ですが、
そのうち、標準化の動きも出てくると思います。

参考情報:
リニアテクノロジー、新製品「LTC3108」を販売開始
環境発電アプリケーション向け超低電圧20mV 昇圧コンバータ&パワーマネージャ
(2009年12月1日、リニアテクノロジー)

関連記事:
独マイクロペルト社、世界初の熱電発電駆動ワイヤレスセンサーノードを発表 [2009/02/27 19:00]




posted by 竹内敬治 at 21:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | エネルギー・ハーベスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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