2009年11月15日

3Gの帯域不足で広域無線LANが復活?

スマートフォンが急速に普及してきていますが、そのために、データ通信のトラヒックが急増、3Gネットワークが圧迫されてきているとのこと。

3Gの帯域不足の解決策として、メッシュ型の広域無線LANが見直されるかもしれません。
Proxim Wireless社のマーケティング・ディレクターであるRobb Henshawが、Dailywireless.orgに寄稿した記事によると、かつて自治体WBBのブームを引き起こしたメッシュ型無線LANによる広域ネットワークが、3Gの帯域不足で復活するかもしれないとのことです。

AT&Tがホットスポット・プロバイダのWayportを買収し、Verizonがホットスポット・プロバイダのBoingo Wirelessと提携するなどの動きは、スマートフォンの普及で急増するデータ通信トラヒックを無線LANに逃がすという意図もあります。

急増するトラヒックを収容するために、4Gへの数十億ドルの投資を加速させるよりは、広域無線LANを構築する方が安上がり、との分析です。

Proxim Wirelessは、メッシュ型無線LAN機器も販売していますので、割り引く必要はありますが、無線LANの需要が伸びているのは確かです。米国調査会社In-statは、2009年にはホットスポット利用が47%伸びると予想しています。

参考情報:
3G’s Data Dilemma: The Re-Birth of Citywide Wi-Fi?
(Dailywireless、2009年11月11日)

関連記事:
シリコンバレーのミルピタス市で、無料の広域無線LANを提供 [2009/10/25 20:50]
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posted by 竹内敬治 at 23:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | メッシュ型無線LAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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