2009年11月15日

GM、形状記憶合金を利用した排熱発電システムの開発を目指す

GM Motors R&Dは、DOE(米国エネルギー省)から270万ドルの支援を受けて、形状記憶合金を利用した排熱発電システムのプロトタイプ開発を行います。
 
[GMSMAheat.jpg]
 
プロジェクト名は、"Lightweight Thermal Energy Recovery (LighTER) System"です。
 
形状記憶合金(SMA:Shape Memory Alloy)は、温度によって形状が変わります。
図のSMAエンジンの中を、排ガスが通り抜けるときに、SMAのワイヤーが伸縮し、発電機を回します。この方法で、燃費を最大10%改善できるとのことです。

米国の消費エネルギーの60%は排熱として失われます。この熱の一部を電力にできれば、大幅な省エネになります。
熱電の市場は、1250億ドル(約10兆円)とのこと。この市場での技術革新を支援する、DOEの新しいプログラムAdvanced Research Projects Agency-Energy (ARPA-E)には、GEを含めて、3,600件以上の応募があったそうです。

参考情報:
Advanced Research Projects Agency-Energy (ARPA-E)
(DOEウェブサイト)
ARPA E Waste Heat Projects
(Next Big Future、2009年11月8日)

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posted by 竹内敬治 at 22:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | エネルギー・ハーベスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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