2009年05月10日

PI Ceramics社の柔らかい圧電デバイスDuraAct

PI Ceramice社が開発した圧電デバイスDuraActは、写真のように大きく曲げられます。
 
Especially thin piezo ceramics permit bending radii of less than 10 mm

 ドイツのPI Ceramics社は、Physik Instrumenteの子会社で、圧電デバイスの開発を1992年以来続けています。

厚さ55ミクロンの圧電素子フィルムに電極をつけて薄いポリマーで覆ったDuraActは、曲率半径10ミリまで曲げられます。また、20kHzまでの振動で発電できます。

PZTなどの圧電素子はバルクの状態では脆いのが欠点で、薄膜にして曲げられるようにしたデバイスもいろいろと開発されています。

参考情報:
Flexible ceramics - Piezo-ceramic DuraAct patch transducers now even thinner and more flexible
(Physik Instrumente, 2009.4.27)

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posted by 竹内敬治 at 23:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | エネルギー・ハーベスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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