2009年04月23日

New Energy Technologies社 vs. Highway Energy Systems社:道路を走る車両からエネルギーを獲得

エネルギー・ハーベスティングの製品紹介です。
道路に敷いて発電します。音力発電の発電床みたいなものです。

Energy Ramp

エネルギー・ハーベスティング(Energy Harvesting)は、周りの環境からエネルギーを収穫して、利用可能な電力に変換する技術です。エネルギー・ハーベスト、エナジー・ハーベスティング、パワー・ハーベスティング、パワー・スカベンジングなどとも言われますが、意味は同じです。 
 
今回紹介するのは、米国のNew Energy Technologies社と、英国のHighway Energy Systems社です。絵を見るとわかるように、どちらも道路を走る車両からエネルギーを獲得します。路側灯の電源などに使えます。
 
New Energy Technologiesの製品PowerMotionはまだプロトタイプですが、Highway Energy Systems社のElectro-Kinetic Road Rampは5〜10kW発電できて、欧州各国に展開しています。
Highway Energy Systemsのほうに一日の長があると言えそうです。

(道路に敷いて発電するデバイスは、ほかにもあり、少なくとも米国のベンチャーであと2社は見たことがあります。そのうち紹介するかも知れません。)

発電原理は、電磁誘導と思われます(予想)。これぐらいの大きさになると、「発電床」が使っている圧電素子よりも、電磁誘導方式のほうが効率が高いはずです。
 
参考情報:

New Energy Technologies, Inc.
Highway Energy Systems LTD

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posted by 竹内敬治 at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | エネルギー・ハーベスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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