2009年03月29日

エネルギー・ハーベスティングへの関心がアジアで増加

WBB最新情報が、「エネルギー・ハーベスティング」のGoogle検索順位で1位になったので気を良くしています。

さて、Google Trendsで"Energy Harvesting"を見ると、最近検索頻度が増加しています。また、アジアからのアクセスが非常に多くなっています。
trends.jpg


Google Trendsは、Googleでのキーワードの検索頻度を時系列で表示する機能です。

"Energy Harvesting"

2006年以前は、分析できるだけの頻度の検索がありませんでした。

2007年後半からはずっとグラフ表示されているということは、検索頻度が増加しているということです。

さらに、2008年後半から検索頻度が上がってきていることがわかります。日本でも日経コミュニケーションやEE Timesで扱う記事が増えてきた頃です。

注目されるのは、国/地域です。韓国が1位で、以下、インド、シンガポール、台湾と続きます。

都市別では、1位はエネルギー・ハーベスティングの研究で有名なサウサンプトン大学がある英国サウサンプトン市ですが、2位にはソウル、3位にはムンバイが入っています。

エネルギー・ハーベスティングの研究は、米国や欧州で盛んですが、アジア地域でも、エネルギー・ハーベスティングへの関心が高まってきているようです。

日本は、腕時計での製品化では世界に先行したものの、現在は欧米に後れをとっています。

韓国、インド、シンガポール、台湾が、エネルギー・ハーベスティングの研究に乗り出したら、日本はアジア各国の後塵を拝することになってしまうかも知れません。

エネルギー・ハーベスティングの市場がまだ立ち上がっていない今、欧米では政府支援が盛んに行われています。
エネルギー・ハーベスティングの潜在市場は全世界です。日本でも、グローバル展開に向けて、積極的な政策支援が必要ではないでしょうか。



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posted by 竹内敬治 at 23:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | エネルギー・ハーベスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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