2009年03月18日

Cablevision、広域無線LANサービスの効果で加入者の純増数が70%アップ

米国ニューヨークでケーブル事業を営むCablevision社は、メッシュ型無線LANネットワークを整備して
広域で無線LANサービスを提供しています。

この無線LANサービスの効果で、同社は4半期の加入者純増が70%増と、信じられない伸びを記録しました。
 

Cablevision社は、ニューヨーク市でVerizonと熾烈な戦いを繰り広げています。

Verizonは、光ファイバサービスFiOSでトリプルプレイ(電話、インターネット接続、他チャンネルTV)を提供し、Verizon Wirelessはモバイルサービスを提供しています。


ケーブル事業者は、通信事業者に対抗して、加入者の解約を防ぎ新たな加入者を獲得するためには、この4つのサービス(クアドロプルプレイ)に対抗する必要があります。


ケーブル事業者のうち、ComcastとTime Warner Cableは、モバイルWiMAX事業を行うClearwireに出資する道を選びました。


一方、Cablevisionは、自社で広域の(ニューヨーク市をカバーする)メッシュ型無線LANネットワークを構築する道を選びました。


ケーブル事業者は、バックホール回線も、無線LANアクセスポイントを設置する電柱も持っているので、メッシュ型無線LANネットワークを構築するための追加コストは高くありません。


Cablevisionの選択は、功を奏したようで、4半期の加入者純増が70%増になりました。


無線LANが携帯電話を代替できるわけではないので、モバイルデータ通信のニーズが大きくなってきていることを示しているのでしょう。
  
参考情報:
Wow! Cablevision’s Public Wi-Fi Drives 70% Growth (Exchange, 2009/3/11)

関連記事:

Cablevisionの広域無線LANサービス続報:ノード数を倍増してサービスエリアを拡大中 [2008/10/19 14:54]
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posted by 竹内敬治 at 17:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | メッシュ型無線LAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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