2009年01月25日

香港のBWA用2.5GHz帯周波数オークションが終了、WiMAXかLTEか インド、英国、米国は

2009122日、香港でBWA(Broadband Wireless Access)2.5GHz帯周波数のオークションが終了しました。
 
落札したのは下表の3事業者です。
 
落札事業者 周波数帯 落札額(100万香港ドル)
Genius Brand Limited 30 MHz
(2500-2515 MHz paired with 2620-2635 MHz)
518.0
CSL Limited 30 MHz
(2540-2555 MHz paired with 2660-2675 MHz)
523.0
China Mobile Hong Kong Company Limited 30 MHz
(2555-2570 MHz paired with 2675-2690 MHz)
494.7
Total 90 MHz 1535.7
 
香港は、世界有数のモバイル激戦区で、人口普及率は100%を超え、PCCWHSPA+で通信速度最大21Mbpsのサービスを提供しています。

2.5GHz帯周波数は、もちろんモバイルWiMAXで使用できますが、5年以内にサービスを開始すればよいので、LTEを待つこともできます。 
 
香港に続いて、もうすぐインド、続いて英国で2.5GHz帯のオークションが予定されています。インドでは、モバイルWiMAXへの期待が大きいですし、英国でもモバイルWiMAXで利用されそうです。モバイル部門を持たないBT2.5GHz帯の取得に意欲を燃やし、早くサービスを開始するために、LTEではなくモバイルWiMAXを利用するといわれています。しかし、既存のモバイル事業者が、WiMAX事業者の参入を排除するために、周波数を買い占める恐れもあります。 
 
米国では、Clearwireが、ニューヨーク市とロサンゼルス市でモバイルWiMAXサービスを開始するという噂です。噂の発端は、同社の求人情報ですが、Sprint-Nextelの合併条件(2011年8月7日までに3000万人以上の人口にサービスを提供)を満たすためには大都市でのサービスが必要なので、信ぴょう性は高そうです。 
 
2009年〜2010年が、WiMAXの正念場です。
 
参考情報:
Auction of Radio Spectrum for Provision of Broadband Wireless Access Services Successfully Concluded (OFTA, 2009/1/22)
Hong Kong 2.5 GHz Auction Winners (DailyWireless, 2009/1/23)
中国移4.9港元香港无牌照 (科技, 2009/1/23)
NYC: Getting Ready for Mobile WiMAX? (DailyWireless, 2009/1/21)
Why Clearwire needs LA (or NY) by 2011 (MuniWireless, 2009/1/23)

 
関連記事:
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posted by 竹内敬治 at 21:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | WiMAX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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