2008年08月11日

国産技術のメッシュ無線LAN機器開発・製造を行うPicoCELA誕生

2008年8月8日、九州大学発のITベンチャーPicoCELAが設立されました。
 
PicoCELA社は、文部科学省の平成19年度「知的クラスター創成事業(第U期)」に採択された産学官共同研究テーマの1つ、「MIMO-MESHポイントの開発」(研究代表:九州大学の古川准教授)での研究成果を事業化するために設立されました。 
  
 

CEOには、ZDNETにブログを掲載しているFusion Racterの徳田浩司氏が就任しました。シリコンバレーを拠点にする同氏のもとで、国際展開に挑戦します。
PicoCELA社誕生 - PicoCellular Extending Local access Area!

 
PicoCELA社の製品は、古川准教授が独自開発したパケット・フォワーディング技術「IPT(Intermittent Periodic Transmit) forwarding」を用いて中継を行います。 

日経BPの紹介記事「九州大学の古川准教授ら、2008年8月8日に
超小型無線中継・基地局用機器開発のPicoCELAを設立

よると、ツリー構造のネットワーク・トポロジーが動的に変化することで各ノードがメッシュ状に連結したネットワークのように見える(統計的メッシュ)とのことです。マルチホップ型よりもインテリジェントな、「メッシュ型無線LAN」機器のひとつといってもいいでしょう。
 
実用に耐える大規模メッシュ型無線LANネットワークを作るには、機器単体のマルチホップ性能だけでなく、ネットワーク設計、ネットワーク管理、セキュリティ、干渉対策などのノウハウが不可欠で、各社とも知恵を絞っているところです。
 
国産ベンダーPicoCELA社の活躍を期待したいと思います。
  
  




posted by 竹内敬治 at 21:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | メッシュ型無線LAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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